日本ツアー最後のコンサート

 1月22日水曜日、日本ツアー最後のコンサートが鹿児島の繁華街”天文館”で30年以上続く老舗ジャズクラブJazz Spots Lilethで行われました。コンサート後のジャムセッションには、テナーサックス奏者のOdd Andrè Elveland (オッド・アンドレ・エルベランド)、そして、今回のツアーの引率をしてくれた、保護者でギターリストのJarle Storløkken(ヤーレ・ストールロッケン)、リトルチェリーズ、高校生ドラマー、今回の演奏者の中で最年少の9歳のドラマー、最後に演奏した『Hot House』では、Jazz Spots LilethのオーナーそしてジャズシンガーでもあるEmilyさんにも参加していただきました!

 今回日本ツアーで、北海道・札幌、鹿児島と計4回のコンサートを行いました。日本に来る前に多くの練習を重ね、微量な調整など行い、子どもたちも家に帰ってとても練習に注力したと話していました。飛行機の中では長時間トランプをして遊んでいましたが、いざ演奏となると切り替えて素晴らしく自分が持って来たものを発揮していました。今回は、リハーサルを日本でする時間はコンサートが始まる約1時間程度で、そして普段より少ない日数で、旅の疲れもあるだろうと思い別でリハーサルは組みませんでした。リハーサルがよっぽどしたかったのか2人は毎朝「今日はリハーサルがあるのか」を聞いてきました(笑) それだけ、音楽が好きなのと、素敵なものをお届けしたい気持ちが伝わってきました。子どもたちが持ってきた芽は日本ツアー中どんどん成長していき、そして聴きにきて下さったお客さんやコンサートを開催に携わっていただいた方々にたくさん育ていただき素晴らしいものになったと思います。これからも日本とノルウェーの国際交流を続けられるような繋がりを持てることを願っています。ありがとうございました。

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